? ごま一粒に1%未満のセサミン

ごま一粒に1%未満のセサミン

体にいいものを積極的に取り入れて、健康維持を意識する人が増えてきました。
それも現代人の生活習慣は、不規則な生活、睡眠不足、食生活などによって、生活習慣病になりやすくなっています
生活習慣病がどんどん進んでいくと、がんや心臓疾患、糖尿病など大きな病の原因を生み出してしまいます。
なのでいかに日々の生活を改善し、体にいいものを意識的に摂取することが重要です。

そこで効果的な成分の一つにセサミンがあります。
セサミンはゴマに含まれている有効成分として、認知度が高いといえます。
ゴマの歴史は古く、6000年前にアフリカで栽培されてた植物です。
その後インドや中国を経由して、日本にもゴマを取り入れる生活習慣が始まりました。

ゴマは昔から希少価値が高いものとして、大事にされてきました。
エジプトではピラミッドの防腐剤として、インドでは薬草などの治療薬として使用されていました。
中国では、漢方の生薬として用いられるなど、薬として扱われてきた歴史があります。

そしてさらにゴマにはとても優れた栄養素が含まれています。
良質な脂質やビタミンミネラル、たんぱく質などがあることが知られています。
特に近年において、注目されているのがゴマに含まれるゴマリグナンという成分です。

このゴマリグナンは、強い抗酸化作用があることが分かっています。
ゴマリグナンの中で、最も抗酸化作用が強いのがセサミンです。

セサミンの抗酸化作用は、体内に発生した活性酸素を抑制する働きがあります。
活性酸素は周りの細胞を傷つけたり酸化させてしまうため、体に悪影響がある成分です。
その細胞を減少させることで、げんきな細胞を維持して健康維持につながります。

あの小さなゴマの中に、セサミンはたった1%しか含まれていません。
一日の理想の摂取量は10mgといわれており、補うためにはゴマを3000粒摂取しなくてはいけません。

そんな有効成分を効率よく摂取するために開発されたのが、サプリメントです。
サプリメントではセサミンの有効成分だけを抽出して作られていて、吸収力が優れているものが多いためお勧めです。